4月25日-27日

4月25日
朝メールチェックしたら昨晩のうちに自宅勤務延長の連絡がきていた。最近よく参考にしている、東洋経済オンラインが国の公表値を使って作成している感染者の推移データを見ている感じ、外出自粛の効果があるとするならば、それが数字で出てくるのに2週間+1週間程度かかる→5月6日に緊急事態宣言は解除されないだろう、と思っていたところだったので会社の判断に対してはそうだろうなといった感じだ。

toyokeizai.net

今日は体調が良くなく1日横になる。子供の頃から体調の良い日のほうが少ないのでまあ慣れているが、今の状況だと普段よりは体調不良に対して多少緊張感がある。ワクチンができるのは現時点の見込みでは2年後、治療薬はもっと早くできるかもしれないけど、どちらにせよそれらのないうちに日常的に外に毎日働きに出て行く時が必ず来るわけだ。とにかく家にいる内に体調をできるだけ整えては運動するを繰り返し、少しでも体力をつけておかなければいけない。


4月26日
日曜日。とうとう大掃除に着手する。

4月27日
有給を取って、ついに本を入れるスペースがなくなった本棚の整理を始めてしまう。1冊ずつ内容を見直して残すか売るか吟味していく。ついでに数を数えてみたら1,000冊を超えていた。道理でIKEAの天井に届く本棚3台でも足りないわけだ。しかしもう本棚は増設できないため、なんとか減らしていく。しかし過去5回、引っ越しの度に蔵書の半分処分を繰り返してきたのに毎回よくもまあ増えるものだ。今回は職場が本の街である神保町なのも拍車を掛けている。

本は真に私の楽しみだ。文学、科学、哲学、カルチャー、美術...雑誌や漫画も好きだ。滅多に行けない旅先で真っ先に行くのはその土地の本屋で、個人店、大型チェーン店、新刊本の本屋、古本屋どこに行ってもわくわくする。本屋に行って読んだことのない本の山を見る度に、世界にはこんなにも私の知らないことがあって、こんなにも知ることができる、そしてその全てを知ることはできないのだと思うと、なんだかいつもその豊かな感じに胸がいっぱいになる。福島の田舎で父の蔵書や図書館の本を片っ端から読み漁った子供の頃からこの感覚は変わらない。

 

ちなみに今私が東京で一番愛しているのは神保町の東京堂書店

www.tokyodo-web.co.jp

 

東北で一番好きなのは仙台の曲線。

kyoku-sen.com

昨年、友人に教えてもらって行って、その選書の素晴らしさに舌を巻いた。

 

あと昨年地元の福島市に良い古本屋ができて、ものすごくうれしい。

www.fukulabo.net

店長さん、とてもおだやかで良い方だった。母校の近くなので、高校生の時にこのお店があったなら、なんて素晴らしかったことだろうと思う。文芸部だったのだけど腐女子揃いで(腐女子に罪はない)あんまり自分の好きな本について話すことがなかったから、こういうお店があったら本の話をしに通ったなあと思う。

 

早くまた本屋に行って知らない本に出会いたい。本棚は限界だけども。